A群溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染症のおうちでのサポート|さがわキッズクリニック|京都市立桂中学校付近の小児科【京都市西京区】

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A群溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染症のおうちでのサポート|さがわキッズクリニック|京都市立桂中学校付近の小児科【京都市西京区】

A群溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染症のおうちでのサポート

また溶連菌かもしれません…

熱が出て、のどが痛いです…咳はありません。

前にも溶連菌になりました。

このような会話を外来ではよく耳にします。今回は溶連菌感染症に罹患した(もしくは罹患した可能性のある)際にお家での過ごし方について記載しますので参考にしてみてください。

溶連菌について

溶連菌感染症は小児に多く発症しますが、保護者もかかることがあります。一度かかっても繰り返しかかることがあり、時には合併症(続発症)として心臓(リウマチ熱)や腎臓(急性腎炎)に障害を起こすことがあるので、元気になっても途中で抗生剤内服を中断せずに飲みきりましょう。

    おうちで気をつけること

    • ・こまめに手洗いやうがいをしましょう。外出時はマスクを着用しましょう。

    • ・家庭内ではタオルや食器などを別々に使用しましょう。

    • ・抗生剤を内服後に顔がむくんだり、尿の色が赤くなってきたなどの症状がないか注意しましょう。

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      お子さんが登園登校できる目安

      • ・抗生剤を飲み始めて24時間以上経過し、元気であれば登園・登校可能です。
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      こんな時は相談してください。

      • ☑呼吸が早く肩で呼吸をする、あばら骨が浮き出るような呼吸をしているとき
      • 水分をあまりとらず、おしっこが12時間以上でていないとき
      • ☑元気が無く、ぐったりしているとき
      • ☑顔がむくんだり、尿の色が赤くなってきたとき
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