先天性心疾患のクリニックでの管理①(先天性心疾患の種類について)
- 2026年8月25日
- 心臓外来
先天性心疾患って種類も多いしな…
病名もいろいろ言われてよくわからないな…
前回まで小児看護専門看護師の中井看護師によるクリニックでの看護について、当院での取り組みを含めて連載してきました。次は私の得意分野である先天性心疾患のクリニックでの管理について簡単に紹介していきたいと思います。
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先天性心疾患の管理は大きく分けると2種類だけ!?
このブログを見ていただいている方は親御さん(最近は看護師さんなども増えているようです!)が多いかと思いますので、専門的な説明や個々の病気に対する管理はさておき…私の先天性心疾患のクリニックでの管理(おおまかな考え方)は大きく分けると2種類だけです!!
①肺へ流れる血液量が多くなる先天性心疾患
②肺へ流れる血液量が少なくなる先天性心疾患
この2種類になります。そして、重要な点はこの2種類の先天性心疾患に対する管理は正反対で真逆となる場合があることです。実際の管理については今後のブログでご紹介していこうかと思います。
しかし、ここで非常に難しい点は同じ病名であったとしても、お子さんによって①肺へ流れる血液量が多くなるお子さんもいれば②肺へ流れる血液量が少なくなるお子さんもいるということです。さらにはお子さんの中には現在の病状や手術をすることで状況が変化することもあるため、どちらの状況になっているのか判断する必要があります。
少し難しくなってきましたが…当院(クリニック)を受診される先天性心疾患のお子さんは心臓については大学病院や総合病院で管理されていることが多いため、熱や咳などで受診された際には『最近は心臓の方はどうですか?調子良いですか?』と聞くことがあります。その会話の中で今はどういう状況なのか、イメージしながら診察しています。また、お子さんによっては感染症などでしんどくなった際に比較できるよう、元気な時に心臓超音波検査の記録を残しておくこともあります。その際はご協力ください。
今回のブログは「先天性心疾患のクリニックでの管理は大きく分けると2種類になる!!」でした。
これからは中井看護師からバトンを受け取り、シリーズで先天性心疾患のクリニックでの管理について連載していきますのでお楽しみに!!